初めて司会をすることになりました。何をすればいいでしょうか。

ご友人として司会をされる場合も、できるだけプロ司会者と同様の範囲をカバーできるといいのですが、過去の司会のご経験の有無や、そもそも披露宴にご出席されたことがあるかないかによってもカバーできる範囲は変わってきます。
全く初めて、という方については以下の範囲を目安にされるといいかと思いますが、会場によっては司会者もしくは新郎新婦におまかせ、という場合もありますので、実際には新郎新婦とよくご相談して担当範囲を決定してください。

(披露宴前日まで)
  • 進行表の作成は新郎新婦または会場にお願いし、作成済みの進行表を新郎新婦から受け取ることとしましょう。
  • 進行表をもとに、シナリオ(台本)を作成します。
    会場によってはシナリオのサンプルがある場合もあり、なければ市販の本を参考にするなどして自分で話しやすい言葉でまとめるのがポイントです。
  • 新郎新婦から修正の連絡があれば随時シナリオも修正しておきます。
  • シナリオをもとに自宅で声に出して練習します。完全に記憶する必要はありません。
(披露宴当日)
  • 会場側の担当者に挨拶をし、司会を担当することを伝えます。会場には通常、キャプテンと呼ばれるリーダーがいますので、当日の進行について打ち合わせをします。
  • 進行に変更がないか、新郎新婦に再確認します。変更があればシナリオを正確に修正します。
  • 祝電を新郎新婦(または会場)からお預かりし、適切にご紹介できるように、ご紹介順序、ふりがな等の確認を行います。
  • あとは原則として進行表通りに披露宴を進行することとなります。
  • ご出席の方々のご都合、会場側の状況等により進行を変えざるを得ないケース、ハプニングが起こった場合は、できるだけキャプテンと相談しながら適切な進行を行うよう心がけます。

Copyright (C) 2003 Announce Office Morinaga. All Rights Reserved.