|
|
|
披露宴の司会の役割は会場によって、また披露宴の内容によって異なることがありますが、プロの司会者の場合は通常、以下の範囲をこなすことが求められます。
(披露宴前日まで)
- 新郎新婦のご希望を伺いながら、披露宴の内容や進め方について提案、アドバイスさせていただきます。
所要時間や進行上の問題点、会場側の制約(料理のタイミング、設備がない等)があれば明確にし、必要に応じて会場側との調整を行います。
- 新郎新婦のご希望を中心に、披露宴のプログラムを決定します。
- 決定したプログラムを進行表に記入、作成します。
- 進行表は会場に提出し、会場側の了解を得ておきます。
- 新郎新婦からは進行について随時修正が入りますので、そのつど進行表を修正するとともに会場にも連絡しておきます。
(披露宴当日)
- 進行に変更がないか、新郎新婦に再確認し、変更があれば進行表に修正を入れ、会場にも連絡します。
- 祝電を新郎新婦(または会場)からお預かりし、適切にご紹介できるように、ご紹介順序、ふりがな等の確認を行います。
- 進行表に記載のご来賓の方々のご出席を確認します。(必要に応じてご来賓ご本人とお打合せを行う。)
- ここまでの準備がきちんとできていれば、あとは原則として進行表通りに披露宴を進行することになります。
- ただ、ご出席の方々のご都合や会場側の状況等により進行を変えざるを得ないケースや、予想しないハプニングが発生することがあります。
しかも新郎新婦や会場側と相談をする時間もなく対応しなければならないことが多く、このようなせっぱ詰まった状況では、司会者としての経験と判断力が求められます。
|
|
|
|