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進行表にはいつ、誰が、何をするのかを表形式で記入します。
司会だけでなく、会場にとっても準備やお料理を出すタイミングを決める重要な資料となります。
音響や照明の方も参考にされますが、細かいきっかけ等は別途打ち合わせする方が望ましいです。
どの会場でも進行表の用紙を準備している場合が多いのでそれを使用するのが無難です。
(会場によっては「司会の手引き」といった簡単なガイドブックを準備されている場合もあります。)
ただ、進行表に記入する項目はどの会場も同じ様なものなので、
必ずしもその会場専用のものである必要はありません。
経験のあるプロの司会者であれば、この進行表だけで司会進行は可能ですが、
慣れない方は、それぞれのタイミングでどのようなせりふを話すかまで決めておく方が無難で、
そのせりふの中身や、せりふを話すタイミングまで詳細に書いたものがシナリオです。
シナリオがない場合、どうしても同じ形容詞を使ったりしがちですし、
とっさに発した言葉があまり適切でない場合があったりしますので、
プロでない方は必ずシナリオを作成して十分に準備をしておきましょう。
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