神戸ジャズストリート2001 (2001/10/6〜7)
今年の神戸ジャズストリートも、お天気に恵まれ、そしてたくさんのジャズストリート・ファンにご参加いただいて
大いに楽しく、盛り上がった2日間となりました。
中でも私が司会を担当しましたソニックホールには本当に多数のジャズファンで超満員となる盛況でした。
今年で結成40周年となるニューオリンズ・ラスカルズ、
そのお祝いに海外からかけつけてくれたミュージシャンのノリのいいステージ、
尾田悟さんや原田靖さんの見事な演奏など、どれも見応えのあるプログラムばかりでした。
また今年で20回目となる神戸ジャズストリートの、その二十歳の誕生日の記念にと、ニューフェースも登場。
例えば神戸マスクワィア はストーリー性を持たせながら
正統派のゴスペルを披露し、その総勢60名の力強い歌声は心に響きました。
阿川泰子さん 、古閑みゆきさん、
ケイコ・リーさん という、
日本を代表する女性ボーカリストがそれぞれ2ステージずつ披露していただいたのもソニックホールでのプログラムの魅力でした。
2日間の最後はケイコ・リーさんがジョン・レノンのImagineを弾き語り。
何度も何度も
You may say I'm a dreamer, but I'm not the only one.
I hope someday you'll join us, and the world will be as one.
と熱唱されたケイコ・リーさんの歌声に、思わず目頭が熱くなった方も多数いらっしゃったことと思います。
素晴らしい演奏をご披露いただいたミュージシャン、
そのサポートで奮闘されたスタッフ・ボランティアの方々、
そしてご来場いただいた聴衆の皆様。
すべての方々に感謝しつつ、また来年もお会いできることを楽しみにしたいと思います。
(古閑みゆきさんと)
私が司会を担当させていただいた会場とミュージシャン
日付
時間
出演ミュージシャン
会場
10/6(土)
12:00〜
阿川泰子 (vo)、村岡 健カルテット
ソニックホール
13:00〜
<カリフォルニア・ランブラーズ>
トム・シャープスティーン(Cl)、ジム・リー(Tb)、マイク・フェイ(G)、
フレッド・ハード(B)、ボブ・グリーン(P)、クリント・ベーカー(Ds)
14:00〜
古閑みゆき(vo)、原田 靖(tb)、宮本直介トリオ
15:00〜
阿川泰子 (vo)、村岡 健カルテット
16:00〜
古閑みゆき(vo)、尾田 悟(ts)、宮本直介トリオ
10/7(日)
12:00〜
ニューオリンズ・ラスカルズ
13:00〜
神戸マスクワィア
14:00〜
ケイコ・リー (p, vo)、野力奏一トリオ
15:00〜
<ザ・キング・オリバー・クラシックジャズ・バンド>
チャーリ・デボア(Tp)、ブッチ・トンプソン(P)、ブライアン・ターノック(B)、
オレンジ・ケリン(Cl)、ルーク・ヴァン・ホーテム(Bj)、
イェンス・リンドグレン(Tb)、ジェフ・ハミルトン(Ds)
16:00〜
ケイコ・リー (p, vo)、野力奏一トリオ